事業内容

sky createの事業をご紹介いたします

SKY CREATEとは?

ドローンはおそらく農業に革新的な変化をもたらし農業を変える力があります。1時間かかっていた作業が10分で終わり、人力でしかできなかったことがより的確に短期間で行えれば農家の方々はその浮いた時間で新しいことにチャレンジでき、同時に倍以上の農作業を終えることができるかもしれません。農家にしかできない作業を農家が、ドローンで代用できる作業を私共が請け負うことで、特色を生かした農業が実現出来るのではないかと考えています。

私共は、農薬散布や肥料散布にかかる多くの労力を軽減したり、圃場に対しての施肥の数値化などこれからの効率的かつ数値に裏付けされた力強い農業に協力することで、地域貢献ができるものと考えております。

農薬散布・肥料散布

散布幅4m、10リットルの薬剤を搭載可能な機体(DJI製 MG-1)を使い、液剤・粒剤の散布を行います。高精度な散布システムと高機能レーダーを搭載し、均一な散布が可能となります。従来の無人ヘリコプターに比べ至近距離(作物上空2m)から散布することが出来るため、農薬の量を減らしより高い効果が得られます。自動航行や複数同時飛行などで効率化・省力化が可能であり、ドローンとセンシングの技術を組み合わせることで、作物の被害状況に応じて適切な量の農薬散布が可能です。

ドローンでは、肥料や種も散布できます。航空・衛星写真で農作物の状況を把握し専用機器で行っていた肥料散布がドローンのみ(散布機と空撮機など)で完結することが出来ます。
平地、山間地の区別無く散布が可能であり、作業者の負担を大幅に軽減することが可能です。
センシング技術と組み合わせることで、より最適な肥料や種の散布ができるため大幅な作業効率化につながります。

ドローンでの
農薬散布のメリット

  • 10aあたり2~3分で散布可能
  • 圃場に入ることなく薬剤を散布することが出来、倒伏など作物を傷つけるリスクを軽減できる
  • 防除に係る時間の短縮と労力の軽減を図ることが出来る
  • 圃場の状況に応じて柔軟に散布時期を決定することが出来るため、出穂期及び穂揃期など適期防除を実現することが出来ます

直播によるお米作りにも挑戦

鉄コーティングされた種を直播、出穂時期が移植と異なるので作業の分散も図ることが出来ることから、全国でも行う農家の方々が増えており今後期待されています。

使用機体

DJI製 AGRAS MG-1

https://www.dji.com/jp/mg-1s

農薬散布のため10kg(10L)の液体を積むことが可能
粒剤散布装置にとりかえれば粒剤も散布可能
1haを20~30分で散布
手動による農薬散布に比べ効率的

散布可能農薬の種類

(農林水産省HPより引用)

ドローンは積載重量が少なく、薬剤タンクの容量が小さいため、高濃度・少量での散布が可能な”ドローンに適した農薬”数の拡大が求められています。
”ドローンに適した農薬”は、「使用方法」が、『無人航空機による散布』、『無人ヘリコプターによる散布』、『無人航空機による滴下』又は『無人ヘリコプターによる滴下』とされている農薬です。
なお、使用方法において、散布機器が指定されていない『散布』、『全面土壌散布』などとなっている農薬についても、その使用方法を始め、希釈倍率、使用量等を遵守できる範囲であれば、ドローンで使用可能です。
農林水産省では、平成31年3月に、”ドローンに適した農薬”について、新たに200剤の登録を推進する目標を立て、登録数の少ない露地野菜や果樹用の農薬を中心に、”ドローンに適した農薬”の登録数の拡大を図っています
ドローンに適した農薬の検索はこちら
独立法人農林水産消費安全技術センターのホームページにおいても、ドローンに適した農薬を検索できます。

農薬登録情報提供システム(外部リンク)
https://pesticide.maff.go.jp/

お申し込み〜散布まで

お問い合わせ、お申込み

1.お問い合わせ、お申込み

お問い合わせフォームからお問い合わせ・お申し込みください。

散布する圃場・作物・農薬の確認

2.散布する圃場・作物・農薬の確認

実施区域周辺の地理的状況(住宅地等や駐車場など)、隣接圃場が収穫間近であるなど作業環境を検討し、実施区域および実施除外区域の設定、散布薬剤の選定・確認を行います。

散布計画の作成

3.散布計画の作成

散布に際しては、実施場所・実施予定月日・作物名・散布農薬名称・10a当たりの使用量または希釈倍数について記載した計画書を作成いたします。

散布作業

4.散布作業

上記の散布計画に基づいて散布作業を行います。
周辺の状況や天候などにより散布計画通りに実行できない場合は散布を中止または延期することがあります。

実施報告書の作成

5.実施報告書の作成

散布後、使用農薬(種類、濃度など)や散布実績を報告書として提出します。

圃場空撮

ドローンにより圃場全体を俯瞰できる空撮映像を撮ることで、生育状況や圃場の管理に必要なデータを入手することが出来ます。ご要望に応じて様々な角度からの情報を得ることが出来ます。

これまで農作物の状況を詳しく確認するためには、人が現場に赴いて確認するしかありませんでした。ドローンに搭載されたカメラで、農作物の状況を撮影したり、遠隔地からリアルタイムに調査したりすることが可能です。センシング技術と組み合わせれば、作物の状況だけでなく、害獣被害の状況も把握できます。